専修学校のひとつです

その歴史と現状

専修学校は昭和51 年の学校教育法の一部改正に伴い、新たな学校制度として誕生しました。40 年以の歴史があり、2019 年現在では全国の専修学校高等課程で約3 万8 千人の生徒が学んでいます。

専修学校の目的

専修学校の目的
「職業や実際生活に必要な能力を育成し、教養の向上を図る」

高等学校の目的は
「中学校における教育の基礎の上に、高等普通教育を施す」
※中学校までの学習が理解されていることが前提となります。

専修学校の特徴

専修学校は高等学校と違い、学習指導要領や検定教科書に縛られることなく生徒さんの実情に合わせたカリキュラムを構成することができます。

一人ひとりに合わせた教育内容を実現できるのです。

入学資格について

中学校卒業または、中学校卒業と同程度以上と認められればどなたでも入学できます。
※細かな入学条件は各学校の規定によります。

修業年限について

中学校卒業または、中学校卒業と同程度以上修業年限は1年制から3年制まで様々ですが、3年制の課程を卒業した人は専門課程に進学することができます。
※静進情報は、3年制です。

大学入学付与指定校とは

修業年限３年以上の高等課程のうち、授業時数・履修科目等の要件を満たした文部科学大臣が指定する課程を修
了した場合、大学入学資格が与えられます。
※静進情報は、大学入学付与指定校です。

高等学校と同等です

上記の通り、進学については高等学校卒業者と同等です。
また、人事院規則で３年制高等専修学校卒業者は高校卒業者と同等と定められており、企業への就職、国家公務員受験資格、初任給等において高等学校卒業者と同等の基準が適用されます。
通学定期券の学割等も同様です。

「どのような３年間を過ごしたいのか」で
進路を決める事が大切です。